「10歳までは、勉強よりも“読み聞かせ”をしてあげてください」
こう語るのは、今回紹介する本の著者であり教育の専門家の松永暢史さん。
子供の頃の「読み聞かせ」は、その後の読書習慣や学力に影響してくるという調査結果もあります。
今回は「将来の学力は10歳までの「読書量」で決まる!」で学べる、いくつかのポイントを要約して紹介していきます。。
「将来の学力は10歳までの「読書量」で決まる!」で学べる3つのポイント!
「将来の学力は10歳までの「読書量」で決まる!」では、どんなことが学べるのでしょうか?
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ポイントを3つほどに絞って紹介していきましょう↓↓
「読み聞かせのコツ」や「絵本の読み方」
まず、「読み聞かせのコツや読み方」について学べます。
子供に絵本を読み聞かせるためのコツや絵本の読み方については別記事にて少し紹介していますが↓↓
「将来の学力は10歳までの「読書量」で決まる!」の本書では、さらに詳しく「読み聞かせのコツ」などを知ることができます。
読み聞かせする時の「注意点!」
続いて、「読み聞かせの注意点」についても学べます。
- 子供が文字を読めるようになったら、すぐに自分1人で読書させたほうがいい?いいえ、東大生の親の中には“中二まで”読み聞かせを続けていたという親もいます。(P-38)
- 子供が読書嫌いで話を聞かない?…もしかしたら、言葉の読み方に問題があるかもしれません。(P-50)
- 「また同じ絵本?偏り過ぎじゃ…」ちょっと待って、これはチャンスです。(-P.80)
などなど、もちろんこれだけではありませんが、
育児をする親が不安になりそうなことや「読み聞かせをする時の注意点」なども多く学ぶことができます。
読み聞かせの「絵本の選び方」・「年齢別おすすめ本」
そして、読み聞かせをする時の「絵本の選び方」や「年齢別に分けられたおすすめ絵本」の紹介などもありました。
- 赤ちゃんはどんなことに反応しやすいか?
- そもそも、読み聞かせの目的はなにか?
など、さまざまな観点から学ぶことができます。
- 「1~2歳」におすすめの絵本
- 「3~4歳」におすすめの絵本
- 「5~6歳」におすすめの絵本
という感じで年齢別に分けられていました。
また、絵本のいくつかの種類(文学作品や知識本)についても紹介されていましたので、
子供にとって、世界観が広がるような本選びができることでしょう。。
勉強よりも、まずは読書(読み聞かせ)!
著者の松永暢史さんは、子供の教育についてこんなことを言っていました↓↓
学校の試験の勉強をさせれば、単純に知識量は多くなるかもしれません。
ですが、頭の良さは(地頭)は、単に知識量だけではありません。
それよりも、物事を自分で考える力・問題を解決する力を身に着けることが重要です。
そして、その土台となるのが、子供の頃の読書…つまり、「読み聞かせ」なのです。
ぜひ、お子さんの将来のために、「読み聞かせ」について、正しい知識を学んでみてください(^^♪
勉強の先取りが悪いというわけではありません。
ただ、それよりももっと大切で、もっとたっぷりと必要なのが「読書」なのです。
“地頭の基礎が作られる”10歳くらいまでは、「本」をとにかく与えてほしい。
「読書」にかける時間をたっぷり作ってあげてほしいのです。(-P.22)