「子供の頃の絵本の読み聞かせは、その後の“学力”に影響する…」
なんて話を聞いたことがありますか?
…
事実、文部科学省の調査結果によると、
「子供の頃に読み聞かせをよくしてもらった人」と「あまりしてもらってない人」の学力を比べた結果、
「読み聞かせをよく受けた人」のほうが、成績が良い傾向にありました。
また、子供の頃の読み聞かせは、その後の読書習慣に大きく影響することがわかっています。
子供に読み聞かせをする「効果・メリット」について、紹介していきます( ..)φ
目次
子どもに「読み聞かせ」する効果って?(メリット)
では、「子供に読み聞かせ」をすることで、実際には、どのような効果があったのでしょうか?
…
子供への読み聞かせ効果(メリット)について、簡単にまとめてみましょう↓↓
読み聞かせ効果❶:「読書習慣」のある子どもに育つ
まず、子供に読み聞かせする効果の1つとして、
⇒「読書習慣のある子供に育ちやすい…」
というメリットがあります。
文部科学省の調査結果によりますと、
子供の頃、親に「読み聞かせ」をしてもらった経験が多いほど、その後の読書習慣に大きく影響する…
ということが、調査データに出ていました。
子供に本の「読み聞かせ」をするほど、本の世界の楽しみを知ることができるので、
自然と自分から、本に手に取るようになるということでしょう。
大人になってから読書をしない人のほとんどは、読書に対して苦手意識をもっている人が多かったりしますしね(^^;
読み聞かせ効果❷:「学力」が向上する傾向にある
子供への読み聞かせ効果として、
⇒その後の「学力」が向上する傾向にある…
といったメリットもあります。
これについては冒頭でも少しお話しましたが、
全国学力・学習状況調査での調査結果から、
子供の頃に読み聞かせをよく受けた子供のほうが、あまり受けてない子供よりも全教科で正答率が高いことがわかりました。
この調査結果から、「子供の頃の読み聞かせ」は、
その後の「学力」にも影響を与える可能性があることがわかります。
読み聞かせ効果❸:子供との「信頼関係」が深まる
そして、子供の読み聞かせ効果として、
⇒「子供との信頼関係」が深まる…
というメリットもあります。
最近では、親と子供の触れ合いが、減ってきている傾向にあるようですが、
その理由は、「共働きでの忙しさで、子供との時間が取れない…」というのが、大きな理由の1つのようです。
そんな中でも、「子供に絵本の読み聞かせ」時間を取っている親は、
親と子の信頼関係を、うまく築きあげているようです。
KUMONで調査した子供読書の調査結果によると、
「読み聞かせしてよかったことは?」
と親に聞いたところ、1番票が集まったのは、91.4%で「親子の触れ合いやコミュニケーションが深まった」と多くの親が答えています。
「読書習慣をつけてほしい…」や、「学力が上がって欲しい…」
など親としてはいろいろな思いがあるでしょうが、
やはり、1番は、子供との信頼関係を築くことこそ、「読み聞かせ」の効果と言えるのかもしれません。。
【注意点】絵本の読み聞かせは、「読書の楽しさ」を伝えること…
東京大学大学院境域学研究科教授でもあり、日本保育学会会長である秋田喜代美さんは、
「読み聞かせ」の注意点として、こう言っています↓↓
つまり、あくまで、読書の楽しさを伝えることが重要ということでしょう。
子供の頃から、縛りつけるような教育をしていたら、
子供はのびのびと育たないですよね。子供たちの1番の武器である、想像力がない子供になってしまいます。
「もっと続き読んで~(^^♪」
なんて、笑顔で子供に言われるようになったら…
子供に本の世界の魅力が伝わる「読み聞かせ」をしたいですね(^^)
✓子供の読み聞かせに「電子書籍(絵本など)」って大丈夫?
「子供の読み聞かせに、電子書籍って大丈夫?」
という風に、思ってる親も多いのはないでしょうか?
…
実は私も、そう思ったことがあり、いろいろ試した時があります。
その結果、
⇒有名な電子書籍サービス「KindleUnlimited」は、結構使えました。
(※子供用にも、自分が子育てを学ぶ用にも…(^^;)
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