「子供が“読書好き”になって欲しいけど、なかなか興味を持たない…」
こんな状態で悩んではいませんか?
今はたくさん魅力的なものがあるので、なかなか活字ばっかの本なんて読もうとしないんですよね。
でも親としては、本を読む習慣をつけてほしいと…
…
そもそも、読書好きな子供には、どういった特徴があるのでしょうか?
読書が好きな子供に共通する3つの特徴とは?
財団法人である出版文化産業振興財団が調査した「読書の実態調査」の中で、
「読書好き」の人はどんな特徴があるのか?
を調査した結果があるのですが、とても興味深い内容でした。
「読書好き」の人には、次の“3つの特徴”があったそうです↓↓
「親が」読書好き!
「親の読書量」と「子供の本好き」の関係についての調査結果がありました。
この読書調査によると、
「親が本をよく読む」場合、
「読書が好きだ」と答える子供は最も多く、62.6%と高い割合になりました。
逆に「親がまったく本を読まない」場合、
「読書が好きだ」と答える子供の割合は39.5%と最も低くなりました。
この調査結果から、「親が読書好きであるほど、子供も読書好きになりやすい」ということがわかります。
「子供専用」の本棚がある
「読書好き」と「本棚の有無」についての関係を調べた調査結果があります。
その調査結果によると、
「読書好き」と答えた子供の過半数(88.1%)が“自分専用の本棚”を持っていることがわかりました。
ここで重要な違いは、家族全員で共有する本棚ではなく、「自分専用の本棚」ということです。
親に本棚がなくても、子供専用の本棚を用意している家庭では、子供が読書好きになる傾向が高いようです。
子供の頃の「読み聞かせ」回数が多い
「子供が小さい時に本の読み聞かせをすると良いらしい…」
これはよく聞く話ですよね。
で、実際に子供に本の読み聞かせをしてあげようとする親も多いかと思います。
この「子供の頃の本の読み聞かせ」と「読書好き」についての関係を調べた結果もありました。
その調査によると、
「月に1冊も読まない」と答えた人は、子供の頃に親にあまり本を読んでもらえなかった人が多いようです。
また、子供の頃にあまり「本の読み聞かせ」してもらえなかった人は、
本を読む冊数も少なく、多読である人は少ないようです。
逆に、月に3冊以上本を読む習慣がついている人は、
子供の頃、親に「本の読み聞かせ」してもらった経験が多い傾向にありました。
つまり、「子供の頃の本の読み聞かせ」は、大人になってからの読書習慣に影響しているということかもしれませんね。。
“読書好き”の子供に育ってほしい…
「子供が読書好きになってくれたら…」
「読書習慣のある子どもになってほしい…」
親は子供に対して、いろんな思いがあると思います。
私の場合もそんな思いがあって、子供の読書についていろいろ読みあさりましたが、
「子供の読書習慣」について調べる場合は、こちらから探すと参考になります。
無料で読めますので、いろいろ探してみてはいかがでしょうか(^^♪