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「小人の靴屋(こびとのくつや)」は、グリム童話の1作品です。

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「小人の靴屋(こびとのくつや)」の内容・あらすじ・要約

 

ある小さな町で、靴屋をしている夫婦がいました。

その2人は正直者で毎日一生懸命働いていましたが、あまり店は繁盛しませんでした。

そして、仕方がないので、店をたたむことにしたのです。

 

潰れる直前に訪れた「靴屋」の奇跡…

「…最後の1足だけ作ったら、この店を閉めよう…」

靴屋の主人は悲しそうにつぶやきました。

そして、靴の形に切った革を作業台の上に用意して、その日は眠ることにしたのです…

 

翌朝、靴屋の夫婦に信じられない出来事が起きたのです。

なんと、昨日切ってだけおいた靴の革が立派な靴へと変身していたのです!

「これは、どういうことだ…」

不思議に思った2人でしたが、試しにその靴を店に置いてみると、とても高く売れたのです。

 

それからというもの、次の日に作る靴の準備をしているだけで、次の日の朝には立派な靴が出来上がっているのです。

そして、その靴のおかげでお客もどんどんと増え、靴屋の夫婦は裕福になっていきました。。

 

正体は「こびとのくつや」

「それにしても誰がこの靴を作ってるんだ?」

気になった靴屋の夫婦は、その日の夜こっそりと覗いてみることにしました。

すると、作業台の上に数人の小人たちが現れ、靴を作り始めたのです!

 

小人たちに感謝した靴屋の夫婦は、何かお礼をしようと考えました。

そしてその夜は、靴の革の代わりに、小人たちに似合いそうな服や靴を置いておくことにしました。

 

小人たちとの別れ…

(その夜…)

小人たちはいつものように、作業場に現れました。

小人たちは、作業台の上のプレゼントを見ると大喜びで、歌い踊りました。

それ以来、小人たちはこの靴屋に来ることはなくなりました。

もうこの靴屋は、自分たちがいなくても大丈夫だろうと感じたのでしょう。

 

それからもその靴屋はお客さんが絶えることはありませんでした。

そして、靴屋の夫婦は、ずっと靴を作り続けたのです。。

 

「小人の靴屋(こびとのくつや)」の童話から学べる“教訓”を考察・解説!

 

ではここからは、「小人の靴屋(こびとのくつや)」から学べる教訓を考察・解説していきましょう↓↓

 

「諦める一歩その先」に成功がある

「小人の靴屋(こびとのくつや)」の童話からは、

成功するまで諦めない”ことの重要性を教訓として学べます。

 

靴屋の夫婦は、正直に一生懸命に靴を作り続けていました。

でも、なかなか売れない…だからもうダメだと。

そんな時に小人の靴屋は現れました。

小人たちは、靴屋が繁盛し始めたあとに去っていきますが、去ったあとも靴屋は繁盛し続けます

このことから、これまで夫婦が作ってきた靴の出来が悪いわけではないことがわかります。

 

つまり、「小人の靴屋(こびとのくつや)」の童話からは、

成功まであと一歩なんだから、諦めてはいけないよ!

という教訓を学ぶこともできます。。

 

グリム童話「小人の靴屋(こびとのくつや)」をぜひご覧になってみてください(^^♪