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「泉のほとりのシカとライオン」はイソップ寓話(童話)の1作品です。

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「泉のほとりのシカとライオン」の内容・あらすじ・要約

 

ある日、森にある泉のほとりで、1匹のシカが泉の水面に映った自分の姿を見つめていました。

 

「あぁ…ぼくの角は、なんて太くて立派なんだろう」

シカは自分の強そうな角をとても誇りに思っていました。

 

しかし、水面に映った自分の脚に目をやると…

「はぁ…ぼくの脚はなんて細くて弱そうな脚なんだ…もっと逞しい脚だったらな…」

シカは自分の脚がコンプレックスでした。

 

そんな時です!

シカの背後からライオンが襲い掛かってきました。

シカは慌てて駆け出し、なんとか危機を脱した…かに思われましたが…

 

「あれっ💦角が木の枝に引っかかって動けないよ!!」

その音を聞きつけたライオンは、すぐさまシカのほうへやってきて…

 

……

 

シカはライオンに捕まる瞬間、こう思いました。

「あぁ…自分が1番情けないと思っていた脚のおかげで逃げ切れたのに、まさか自分が1番自慢していた角のせいでライオンに捕まってしまうなんて…」

 

「泉のほとりのシカとライオン」から学べる“教訓”を考察!

 

ではここからは、「泉のほとりのシカとライオン」の童話から学べる“教訓”を考察していきましょう。

この童話からは、大きく分けて2つの観点から教訓を学ぶことができます↓↓

 

自分が「1番信頼していたこと」に“裏切られる”こともある

まず「泉のほとりのシカとライオン」の童話からは、

自分が「信頼」していたことが、自分を裏切る”こともあることを教訓として学べます。

 

シカが信頼して1番誇りに思っていたことは「立派な太い角」でした。

ですが、その角のせいで木に引っ掛かり、ライオンに捕まってしまう原因となったのです。

 

自分が「期待していなかったこと」に“助けられる”こともある

もう1つ「泉のほとりのシカとライオン」の童話からは、

自分の「期待していなかった」ことが自分を助ける”こともあるという教訓として学べます。

 

シカは自分の細くて弱そうな脚がとてもコンプレックスでした。

「こんな細い脚なんか役に立つはずがない…」

と思っていたのです。

ですが、ライオンから逃げる時、1番役に立ったのは“まったく期待していなかった”その細い脚でした。

 

…確かに、人がコンプレックス(悪い)と思っていることは、案外周りから見たら長所だったりすることって、よくありますもんね。

 

自分がいつも信頼していること(者)にこそ、思わぬ落とし穴があるかもしれないし、

逆に自分が今まで「期待していなかった」こと(者)に、自分を助ける何かが隠されているかもしれません…

 

この「泉のほとりのシカとライオン」からは、

自分の『思い込み』を改めて見直すこと

の重要性を教訓として学べそうです。。

 

ぜひ、イソップ寓話(童話)の「泉のほとりのシカとライオン」をご覧になってみてください(^^♪