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「カエルとウシ(蛙と牛)」とは、イソップ寓話(童話)の1作品です。
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「カエルとウシ(蛙と牛)」の内容・あらすじ・要約
ある日、池のほとりでカエルの子供が水遊びをしていると、1頭の大きな牛がやってきました。
子供のカエルは、この世界にこんな大きな動物がいるのかと驚き、それをお母さんカエルに伝えました。
すると、お母さんカエルは、息を大きく吸い込み、お腹を大きく膨らませ、こう言いました。
「その牛は、このぐらいの大きさだったかい?」
子供カエルは素直に、
「そんなもんじゃないよ、もっと大きかったよ」
と言いました。
お母さんカエルは、さらに息を吸い込み、お腹を膨らませて…
「じゃあ、このぐらいの大きさかい?」
と言いましたが…
子「違うよ、もっともっと大きかったよ!」
お母さんカエルは、だんだんとムキになっていきました。
どんどんと息を吸い込んでいき、自分が苦しくなっても、子供が牛より大きいと言うまでやめませんでした。
しかし、その瞬間!
…
パァンッ!!
最後には、お母さんカエルのお腹は破裂してしまいました。。
「カエルとウシ(蛙と牛)」から学べる“教訓”を考察・解説!
ではここからは、「カエルとウシ(蛙と牛)」から学べる教訓を考察・解説していきましょう↓↓
自分を知ること
「カエルと牛」の童話からは、
“自分自身を知ること”の重要性を教訓として学ぶことができます。
お母さんカエルは、子供から牛の話を聞いた時に、少し対抗意識を燃やしてしまいました。
誰かと張り合うことが必ずしも悪いわけではありませんが、明らかに勝てない戦いというのはあるものです。
この童話の場合、カエルと牛が大きさで張り合っても勝てるわけがありません。
ですが、お母さんカエルは、そんなことは考えずに、自分のお腹を膨らませ続け、最後にはお腹が破裂してしまいました。
…
つまり、自分と牛とを冷静に見れていなかったため、痛い目にあってしまったのです。
「カエルと牛」の童話からは、
“自分のできることを知ること”
の大切さを教訓として学ぶことができるでしょう。。
ぜひ、イソップ寓話(童話)の1つ「カエルと牛」をご覧になってみてください(^^