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「スサノオノミコト」とは、古事記などに記されている日本の神話に出てくる神様の1人です。

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「スサノオノミコト」の逸話・神話の内容を要約【あらすじ】

 

むかしむかし、高天ヶ原という天の国に「スサノオノミコト」という神様がいました。

スサノオノミコトは、優しい一面は持っていたものの、とても乱暴者でもあり、天の国を追い出されてしまいました

 

途方に暮れるスサノオノミコトは、人間の国「出雲の国」でぶらぶらしていると、

河原で、1人泣いている若い娘に出会いました。

 

「娘よ、なぜ泣いている?」

この娘の名は“クシナダヒメ”といいました。

「…はい、実は、このあたりにヤマタノオロチ(八岐大蛇)という恐ろしい怪物が住んでいるのです。私の村では毎年1人若い娘を1人ヤマタノオロチに捧げる風習ががあります。ついに今年は私が生贄になる番なのです。」

スサノオノミコトは、娘を不憫に思い、助けてやることにしました。。

ヤマタノオロチ(八岐大蛇)とは?

ヤマタノオロチとは、八つの頭と八つの尻尾を持つ蛇の怪物

 

そして、スサノオノミコトは、娘の住む村へ行き、ヤマタノオロチを倒す人手を集めようと、村のみんなに呼びかけます。

ですが、誰1人として、ヤマタノオロチと戦おうと言う者はいませんでした。

 

仕方なく、スサノオノミコトは、1人だけでヤマタノオロチ退治に向かうことにしました。

スサノオノミコトの戦略により、ヤマタノオロチの戦いは優勢に進みましたが、

あと一歩というところで、ヤマタノオロチに巻きつかれ身動きが取れなくなってしまいました

 

「ぐっ…ここまでか…無念!」

と覚悟したその時!

どこからともなく無数の矢がヤマタノオロチめがけて飛んできました。

村の者たちが、心を入れ替え、ヤマタノオロチと戦うことを決心したのです。

そして、ひるんだヤマタノオロチに、トドメの一撃を浴びせたスサノオノミコトは勝利したのでした。

 

その後、スサノオノミコトは、その功績と心の成長が認められ、天の国の女神“天照大神”に、これまでの罪が許されることになったのです。

やがて、スサノオノミコトは、もう一度出雲の国へ戻ると、助けた娘クシナダヒメと結婚することになりました。

たくさんの子供も生まれ、人間たちと暮らすことを選び、その生涯を終えたのです。。

 

【逸話】「スサノオノミコト」ってどんな神様だったの?

 

ではここからは、「スサノオノミコト」という人物について、もう少し詳しく逸話を紹介していきましょう↓↓

 

「スサノオノミコト」って何の神様?

「スサノオノミコト」ってそもそも“何の神様”だったんでしょうか?

いろいろ複雑な事情があると前置きした上で、

「スサノオノミコト」は『海の神様』ということになるでしょう。

 

というのも、「スサノオノミコト」は生まれた時に、

父イザナギが「スサノオノミコト」を“海の神”に任命したのです。

 

複雑な事情というのは、「スサノオノミコト」は、任命されたものの、命令を無視して働かなかったからですね。

「スサノオノミコト」は、周りにいろいろ迷惑をかけた神様だったのです。。

 

「スサノオノミコト」と「草薙の剣(天叢雲剣)」の関係

日本の歴代天皇が継承する“三種の神器”でおなじみの「草薙の剣」。《天叢雲剣(あまのむらくものつるぎ)とも言います》

 

この「草薙の剣(天叢雲剣)」と「スサノオノミコト」はいったいどんな関係があるんでしょうか?

ズバリ、「草薙の剣(天叢雲剣)」とは、スサノオノミコトが出雲の国でヤマタノオロチを退治した時に、体の中から出てきたと言われる剣のことなんですね。

それを、天の国高天原にいる姉の天照大神に奉納したのです。

 

また、ヤマトタケルという有名人物がいますが、

その後、時代を超えて「草薙の剣(天叢雲剣)」を受け継いで、武勇をふるったとも言われています。。

 


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