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「猫の事務所」の小説・朗読(オーディオブック)を“無料”で聴くなら↓↓

「猫の事務所」とは、宮沢賢治が書いた童話の1作品です。

現在、「猫の事務所」のオーディオブックは、下のリンクから“無料”で聴くことができます↓↓

 

「猫の事務所」の内容・あらすじ・要約!

 

ある鉄道の近くに、「猫の事務所」というものがありました。

そこでは、猫たちの中でも選ばれた者たちしか働くことができないので、

「猫の事務所」にいる猫は、大変尊敬された猫たちだったのです。

 

「猫の事務所」の事務長は“黒猫”。

そして、その下に書記役として、“白猫・虎猫・三毛猫・窯猫”の4匹の猫が働いていました。。

 

「猫の事務所」でイジメられる1匹の猫…“窯猫”

みな尊敬される立場でありますから、それぞれ一生懸命に働いていたのですが、

1匹だけ、周りの書記ネコたちにイジメられている猫がいました。

 

それが、“窯猫(かまねこ)”です。

“窯猫”という名前の由来は、夜になると、「かまど」で寝る癖があったため、そう呼ばれているのです。

かまどで寝ると、ススだらけで薄汚れてしまうので、“窯猫”は他の書記から嫌われていました。

 

とは言っても、窯猫は仕事ができないわけも、周りに気を遣えない猫というわけではありません。

むしろ、他の書記たちよりも、一生懸命で仕事熱心な優秀な猫でした。

ですが、そんなことは関係なく、他の書記猫たちは、窯猫に嫌がらせをし続けたのです。

 

事務長“黒猫”までもが…

そんなある日、窯猫は、体調を崩し、事務所を休んでしまいました。

ここぞとばかりに、他の書記猫たちは、事務長の“黒猫”に、窯猫のウソの悪口を吹き込みます。

 

このウソを信じてしまった事務長の“黒猫”は…

黒猫「なんだと!けしからん!…そういうことなら俺にも考えがある…」

なんと唯一、親切にしてくれていた事務長の“黒猫”までもが、敵に回ってしまったのです。。

 

陰湿なネコいじめ…

やっと体調が回復し、事務所に行った“窯猫”は驚きました。

自分のデスクに、いつもの仕事道具がないのです。

 

窯猫は、仕事中ずっとオロオロしながら困っていましたが、誰も助ける者はいません。

それどころか、窯猫などまるでその場にいないかのように、みんなで無視し続けたのです。

窯猫は、これまでずっとたくさんの嫌がらせに耐えて、頑張ってきましたが、とうとうそれまでの感情が一気に溢れ出し、泣き出してしまいました。

 

「猫の事務所」解散!

そんな時です!

事務所の様子を影から覗いていた1匹の獅子が、ドアを叩いて入ってきて、こう言いました。

 

「お前ら何をやっておるか!!そんなことをしているようでは、猫の事務所などもういらぬ!解散してしまえ!!」

これをきっかけに、「猫の事務所」は、本当に潰れてしまいました。。

 

「猫の事務所」の童話から学べる“教訓”を考察・解説!

 

ではここから、「猫の事務所」の童話から学べる教訓を考察・解説していきましょう↓↓

 

「心」を無視した知識人(猫)…

「猫の事務所」の童話からは、

知識以上に、まず相手の「心」を知る”重要性を教訓として学ぶことができます。

 

「猫の事務所」にいた猫たちは、他の猫たちよりも偉い立場にあったので、尊敬はされていました。

ですが、知識があっただけで、「心」の部分が欠けていたので、

一緒に働いていた“窯猫”をよってたかってイジメることをなんとも思っていなかったのです。

 

教える立場にある者が、“相手の心を無視”したのでは、務まるはずがありません。

知識を知るだけなら、機械で十分です…

だからこそ獅子は、「猫の事務所」を解散させたのです。

 

「猫の事務所」の童話からは、

知識だけだけでなく、「心」を学ぶ

大切さを教訓として学ぶことができますね。。

 

ぜひ、宮沢賢治の名作童話「猫の事務所」を聞いて見てください(^^♪