日本人の「読書量」について、こんな調査結果を知っていますか?
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目次
高校生より小学生のほうが、平均で“10倍近く”本を読んでいる!
これから下に示す表は、
全国学校図書館協議会で毎年調査されている「読書量」についての結果です。
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1か月間の平均読書冊数 | 小学生(4年~6年) | 高校生 |
2016年 | 11.4冊 | 1.4冊 |
2017年 | 11.1冊 | 1.5冊 |
2018年 | 9.8冊 | 1.3冊 |
平均 | 約10.8冊 | 1.4冊 |
いかがでしょうか?
ここ数年分の結果だけ見ても、
明らかに「一か月間の読書量」の差があることがわかります。
さらに過去を振り返ってみても、
平均読書量で、高校生より小学生のほうが“10倍近く”本を読んでいることがわかります。
なぜ、高校生よりも小学生のほうが、多く本を読んでいるのでしょうか?
高校生と小学生の読書量の差の理由の1つは、
小学校で習慣的に行われている「朝読書」にあります。
高校生では、「朝読書」のような時間は設けられていないので、
読書量は必然的に、少なくなってしまいます。
また、先ほどの調査結果からは、
“自発的に読書をしていない人が多い”ということもわかりますね。
小学校のように、朝読書の時間を、学校側で作らない限りは、
自分で進んで読書はしない…
つまり、読書離れというやつです。
文字がズラーっと、活字ばかりの本よりも、他のマンガやゲームを見るという選択を、自然にとってしまうのでしょう。
そして、読書離れは何も高校生だけではありません。
社会人になってからは、
読書とする人としない人の差は、さらに顕著に表れてきます。
図書館の利用は1人あたり「年間平均1~2回だけ!」
図書館の数は、年々増加傾向にあります。
ですが、図書館の利用者は、ここ最近は減ってきています。
というのも、文部科学省で行われた図書館利用の調査結果では、
1人あたりの年間図書館利用数は、平均で「1~2回の利用」にとどまっているようです。
本の平均購入金額が増えているわけでもないので、
本当に読書離れが進んできているということでしょう。
成功を掴む人の多くは、「本の価値」を知っている。。
「本には、海賊が見つける宝よりも、もっと素晴らしい価値がある」
ウォルト・ディズニーは、本についてこのような表現を残しました。
「読書をしなければ…」
と無理に読書をする必要はありませんが、
本には、昔の人たちが残してくれた知識という、とても重要な財産が詰まっているのは確かでしょう。
ネット社会の中で、本以外にもたくさん情報収集する場は増えてきました。
ですが私たちは、「本が持つ本来の価値」について、もっと深く考えていくべきなのかもしれませんね。。
✓✓ちなみに、最近の「読書の仕方」は…
ちなみになんですが、
最近の読書は、「読む」より「聴く」の人が多くなってきているようです。(耳読書)
確かに、最近の研究結果でも、
“読むより聴くほうが、効果が高い”こともわかってきてますし、
どこでも気軽に、学べますからね(^^)
聴く読書のサービスで有名なのは、
「Audible(オーディブル)」です。
大手企業のAmazonが提供している、オーディオブック(耳読書)サービスですね。
Audible(オーディブル)では、
無料体験もしていますので、気になった方は、ぜひ覗いてみてください(^^)