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速読の「デメリット」は、やはり理解力が落ちる?
「あんなに速く読んで、理解力は落ちないのか?」
速読を学んでみようかな…と思っていても、
何よりまず先に気になってしまうのが、
この“理解力”問題。
…
本一冊、数十分とかで読む速読術は、明らかに理解力は落ちます。
まぁ当然ですよね。これが現実です。。
では、
速読は、理解力が落ちるだけのデメリットだらけの読書術なのでしょうか?
…
いいえ、もちろん速読にメリットがないというわけではありません。
現に成功者の中にも、速読を使っている人はいるのですから、
速読にも使い道はあるのです。
今回は、“圧倒的スピードで本を読む”メリットについて紹介していきましょう↓↓
速読すると得られる3つのメリット!
では、速読することには、どんなメリットがあるのでしょうか?
いくつかのポイントを並べてみましょう↓↓
メリット❶「情報力」がつくので、ビジネスチャンスが広がる!
速読の場合、当然多くの情報を目にすることになりますので、
その分、さまざまなビジネスチャンスなどを知ることができます。
知る情報が増えれば増えるほど、
“自分に合った”ビジネスチャンスを掴む可能性が高くなります。
ただし速読で学ぶ情報力は、
深い知識になることは少なく、広く浅くという意味での知識です。
なので速読は、
学ぶ読書術…というよりは、情報を「知る読書術」と捉えたほうがいいでしょう。
メリット❷:取捨選択の「判断力」が養われる!
速読では、文章を素早く見て、その内容がどんなものかを一瞬で判断しなければなりません。
そのため、それが自分にとって有益な情報か一瞬で見極める「判断力」が必要となってきます。
つまり、“情報の取捨選択の力”を高める必要があるということです。
これは速読を意識していくと、
自然とその瞬間的判断力の必要性に迫られることになるので、
「気づいてたら“前より”判断力が上がってた…」
なんて感覚が訪れることでしょう。。
メリット❸「集中力」を高める意識が身につく!
速読という読書術は、
できるだけ速く読んで知識を得ることが目的です。
通常の読書スピードよりも、速く本を読もうというのですから、
必然的に、目の前の本だけを読むという「集中力」が必要になってきます。
なので、速読を意識して読んでいくと、
目の前のことだけに取り組む「集中力」が自然と身につきます。
この“集中力を高める”感覚さえ掴めれば、
本を読む以外の行動でも、集中力の高さを発揮できることでしょう。。
結局、速読とは「どんな目的」で使うべき読書術なのか?
速読は、本を楽しみたい、味わいたい、感動したい…
などという人には向いていません。
「速く読めて、知識も理解力も感動も…」なんて都合のいい方法があるわけありません!
では、速読は何のためにあるのでしょうか?
…
それは、「できるだけ多くの情報を知るため」にあるのです。
つまり、理解力は半分でもいいから、多くの情報に触れて、
自分に価値ある情報だけを“効率的”に得よう!
という感じの読書術なのです。
なのでもし、しっかり本の内容を学びたいと思うなら、
速さにはこだわらず、
しっかり立ち止まって、自分の考えをまとめて理解を深めていくしかありません。。
ビジネス成功者は「速読」と「熟読」を使い分けている!
今まで説明してきましたが、
速読はしっかり学ぶには微妙ですが、“情報を知る読書術”としては優秀です。
そして、速読を使っているビジネス成功者たちというのは、
この速読のメリット・デメリットを知って、読書術を状況によって使い分けているということです。
まず本を読む時は、速読から入り、できる限り速く読むことを心掛けながら、
直感的に「これだ!」と思う価値ある文章を見つけたら、
立ち止まってしっかり読み学ぶようにするのです。
そんな使い分ける読書術であれば、
自然と読書量も増え、知識も増え、いろいろなチャンスに触れる機会が多くなることでしょう。
ぜひ、速読術のやり方も学んでみて、
自分にとって1番良い読書術を見つけてみてください。。
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