エジソンのような脳を活用した“読書術”の方法が知りたい人!
目次
エジソン脳をつくる「脳活」読書術【要約・書評・レビュー】
成功者は、読書家!
ってよく言われますよね。
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実は、あの発明王エジソンも、その例に漏れず、読書家だったそうです↓↓
エジソンは、蓄音機、映写機、アイロン、トースターなどなど、数々の大発明で知られている偉人ですが、、
それらのアイデアの源となるであろう“本の読み方”とは、
どんなものだったのでしょうか?
発明王エジソンはメモ魔の偉人!?残された“5万枚”のメモ…
エジソンは、生きている間に約5万枚にも及ぶメモを残しています。
思いついたことを忘れないように、片っぱしからメモしていた。しかも、それを捨てずに保管し続けていたのです。
発明王エジソンが天才的な偉人と呼ばれる理由の1つとして、このひらめきの量があります。
そのアイデアメモは、見つかっているものだけでも約5万枚にも及ぶと言われています。
偉人や成功者には、メモ魔が多いとも言われますが、
その中でもエジソンは、尋常じゃないほどのメモ魔だったそうです。
…
ですがそもそもエジソンは、なぜここまでメモを取り続けていたのでしょうか?
それは脳の使い方をしっかり意識していたからだと言います。。
エジソンが読書中でも「メモをする」理由…
何のためにそんなわずらわしいこと(メモをする)をしていたのでしょうか。
それは右脳でひらめいたことを書きとめておいて、後で左脳で詰めていくためです。
右脳でひらめいたことは、すぐに忘れてしまうから、メモをとる。
「あっ!この考えいいかも!!」
あなたも、急にパッと面白そうなアイデアが頭の中に浮かんだことがあるかもしれません。
ですが少し経つと、すぐ忘れてしまいますよね。
「あれ…さっきなんか面白いこと思いついたはずなんだけどな…まいっかw」
…
これは、突然ひらめいたアイデアを長く記憶にとどめておくような働きは右脳にはないからです。
もちろんこれでは、思いついたアイデアはすべて無駄になってしまいます。
エジソンは、その右脳のすぐ忘れてしまう働きを感覚で感じ取っていたのかもしれません。
だから、アイデアを思いついたら、“すぐメモを取る”
何かクリエイティブなものを生み出すには、まずこの行動が必要不可欠ということでしょう。。
本から得たアイデアを生かすのは、やはり実践!
確かにエジソンのひらめきの量には驚くべきところがありますが、
エジソンが発明王となったのは、単にアイデアの量が膨大だったからだけではありません。
エジソンは、「おや?」と思ったことを、全てメモしておいて、実験=出力を繰り返すことで、「フムフム」と理解し、、さらに実験を重ね、「なるほど」にまで到達しました。
これによってエジソンは後に、天才エジソンとまで呼ばれる存在となったのです。
そしてこの「なるほど」を、さらに推し進めると、新しい「おや?」が生まれてきます。
思いついたらすぐ行動!
多くの偉人や成功者がよく口にする言葉ですが、
やはり発明王エジソンでも、その考えは同じだったということですね。
読書でアイデアがひらめいたら、すぐメモを取り、すぐに実践…これの繰り返し。
読書の知識を成功に結び付けるには、シンプルですがそれが1番なのでしょう。。
エジソンの読書術は、「右脳」でひらめき「左脳」でまとめる!
今回は、エジソンの読書術について、少しだけ紹介してきましたが、
エジソンのように「右脳」と「左脳」を使った読書術の詳しい方法は、
“エジソン脳をつくる「脳活」読書術”で紹介されています。
著者は西田文郎さん。
“能力開発プログラム”など、脳を活発化させるトレーニングについて、長い間研究されている能力開発の専門家です。
もしあなたが、
「エジソンのように“左脳”と“右脳”を使い分けた読書術を身につけたい!」
と思っているならば、ぜひ読んでみてはいかがでしょうか。。
エジソンはかなりの“読書家”としても知られています。
自分の専門分野のみならず、幅広い分野の文献に目を通していたそうです。
その中には、新渡戸稲造の『武士道』も含まれていたほどです。