「仕事が遅い自分にうんざり…」でも羽生善治の『決断力』を読んでみたところ…

 

早くしてよ!

自分のスピードの遅さにはっきり気づいたのは、社会に出て仕事をするようになってからだろうか。

 

怒られてばっかで、毎日ウンザリしてた…

自分はこんなに仕事ができないものかと。。

 

別に頑張っていないわけではなかった。

むしろ、仕事は周りよりも真面目に取り組むほうだと思っていたし、

実際自分なりに努力はしてたつもりだった…

 

しかし、どうも周りに評価されない。

まぁ仕事が遅いのだから、いくら「自分は頑張ってます!」

と言ったところで評価されないのは当然だろう。

 

でも…

どうにかして、この状態を抜け出したかった。。

 

、この仕事の遅さは何が原因なのだろう?

と考えて、いろいろと調べてみた。

すると、1つ明らかに自分に欠けているものが浮かび上がった。。

 

「仕事が遅い人」の原因は…

 

率直に言うと、

それは、「判断力・決断力」欠けているということだった。

何をするにしても、決めるのが遅いのだ。

なかなか決められない。

 

これは、きっちりやろうとする性格が原因だったのだろう。

1つ1つの物事を考えすぎる原因もある。

いわゆる完璧主義に近いものがあるかもしれない。

スピードが求められる現代では、仕事は6割だとか7割でこなす人が、仕事ができる人の条件にもなっている。

でも、性格でもあるんで、なかなか“きっちりこなす”動きをなくせるものでもない…

 

どうしたものか…

「判断力・決断力」を上げるにはどうすればいいのだろう?

そこで「判断力・決断力」を上げる方法を見つけるために、いろんな本を探し回った。

その中で、羽生善治の「決断力」という本が、どんくさい私に良いヒントをくれたのだ。。

 

羽生善治「決断力」を上げる秘訣は…

羽生善治…

ご存知かもしれないが、将棋の世界でタイトル七冠すべてを手に入れた人物だ。

歴史上まだこれを成し遂げたのは羽生さんだけ。

 

で、そんな羽生さんが著書の中でこんなことを言っていた↓↓

決断力

「将棋を指すうえで、一番決め手になるのは何か?」 と問われれば、

私は、「決断力」と答えるであろう。 

決断力を上げたい!

と思っている私には、タイムリーな書籍だったのは言うまでもない。

さっそく、じっくりと読みこんで見ることにした。。

 

「判断力・決断力」と将棋とどう関係ある?

 

将棋自体をそこまで知らない人は、こんなことを思う人もいるかもしれないが、、

将棋は、一手の間違いが命取りとなるゲームでもあり、

時間制限の中、常に自分にとっての最善の手を判断していかなければならない。

つまり、一手一手が決断の連続なのだ。

 

それに羽生さんは、対局後には脳の消耗が激しすぎてこんな状態に陥ることもあるらしい↓↓

決断力

一局が終わると体重が二、三キロ減ってしまう。

頭を使っていると水分をどんどん取られていくようで体重が落ちてしまうのだ。

プロ棋士の中には、頭が真っ赤になるほど考え込む人もいるらしい。

それだけ、「判断力・決断力」が必要とされる世界ということだ。。

 

あなたは情報に飲まれている…だから決断できない!

 

で、本題。

「判断力・決断力」を上げるためのヒントとなったフレーズがこれ↓↓

決断力

将棋には、一つの局面に八十通りぐらいの指し手の可能性がある。

その八十手ある可能性の中から、まず、大部分を捨ててしまう。

これだけでは少し情報が少なすぎただろうか。

 

これが意味するところは、

“「決断力を上げる」ために、まず自分の思い浮かんだ情報を捨てる(絞る)”

ことが重要ということ。

 

Appleの創業者でもあるスティーブ・ジョブズも自分の決断することを減らすために、自分の着る服を常に1つに絞っているというが、、

 

つまり言い換えると、「決断力がない…」

と嘆いている人の多くは、“考える情報が多すぎて頭がごちゃごちゃになっている状態”

ということだ。

 

だから「判断・決断」が遅い。

あれもこれもと考えすぎて、行動ができなくなっている状態なのだ。

 

決断に踏み切るためには、まず大量の情報のほとんどを捨てることが重要ということだろう。

これは、現代の情報過多の時代では、とても肝になってくる本質的な言葉でなのではないだろうか。。

 

将棋七冠を達成した羽生善治の「決断力」の秘密!

 

羽生善治先生の著書「決断力」には、他にもいろいろと学びとなる情報が書かれていた↓↓

他には…
  • 将棋七冠が語る才能論!一瞬だけ光る人と長期で伸び続ける人の差…
  • 人工知能の強さと人間の強さの違い
  • 昔学んだ古い情報は無駄だったか?
  • 上達するために必要な4つのプロセス
  • 「十手先を読めるか?」プロ棋士たちが下した“論理で読む力”の限界…
  • 「直感の七割は正しい」←その理由…

などなど、もちろんこれだけではないが、

将棋七冠の原点”を覗き見ることができる。

 

もしあなたが、

決断力や判断力がなくて悩んでいる…

というならば、将棋の世界で前人未到の七冠を達成した男の「決断力」について学んでみてはいかがだろうか。

ビジネスやスポーツなどの異なる世界においても1つの世界を極めた男の“決断する力”を学ぶことは、

成功を目指す上でとても参考になることだろう。。