成功するビジネスパーソンたちの多くが実践している“目標設定の仕方”や心理術が学べます。。
目次
成功者の習慣が身につく「超」心理術【要約・書評・レビュー】
「目標は設定はするけど、いつも達成できない…」
こんな状況に焦って、悩んでいる人は案外多いものです。
それも、プライベートで設定した個人的目標ならまだしも、
仕事で設定した目標の場合、達成できないと上司に何を言われるかわかりませんよね。
…
目標を達成できない時期が長く続くと、自分に自信がなくなり悪循環に陥ります。
そしてまた失敗…
…
目標設定は本来、自分の意欲を高めるためのものでもあるのに、そんなことでは本末転倒です。
もちろん、こんな最悪な状況からは早く抜け出したいですよね。。
……
そもそも、いつも目標を達成できる人と達成できない人の「目標設定の違い」ってなんなのでしょうか?
成功する人は目標を4つ設定している?
あなたは“目標設定”について、こんな研究結果が出ているのをご存知でしょうか↓↓
成功する人は目標を第4目標まで設定している…
上の研究結果は、セールスマンを対象にしたものですが、
同じビジネスパーソンであれば、この結果は興味深いものがあるでしょう。
ではなぜ成功するセールスマンたちの多くが、“第4目標”まで持っていたのでしょうか?
……
それには、成長していく人とそうでない人の差でもある「モチベーションの持続力を意識した目標設定」が関係していたのです。。
“1つだけ”の目標設定は危険!
もしたった一つ、第一目標しか持っていなければ、それがダメならもう負けである。
これでは、イチかバチかの勝率の低い勝負になってしまう。
「あぁ…今日も契約とれなかった…ダメだなぁ」ということになりがちなのだ。
誰でも失敗ばかりの毎日では、もちろん落ち込んでしまいます。
高い目標を立てるのはもちろん良いことでしょうが、
それを達成できない日が続いた場合、
モチベーションが下がって次の目標達成の意欲には繋がらなくなります。
つまり、仕事へのモチベーションが持続しない!ってことです。。
では、どんな「目標設定の仕方」がモチベーションアップに繋がる有効的な方法なのでしょうか?
↓↓
成功しているセールスマンは、目標を柔軟に変更する能力を持っているのだ。
目標を柔軟に変更する…とは?
成長していく人の「目標の立て方」!
成功しているセールスマンは、さらに目標を細かく分けて、少なくとも四つも目標を立てているのである。
たとえば、
- 第一目標-「本日中に契約成立できればいいな」
- 第二目標-「それがムリなら、来週中に契約成立でもいいな」
- 第三目標-「それもムリなら、とにかく面識を得られれば十分だ」
- 第四目標-「それもムリなら、元気に挨拶して、自分を記憶してもらおう」
という具合に設定しておく。
もし1番の目標達成ができなかったとしても、次は2番目の目標、それでもダメなら、3番目、4番目…
と決めておき、どんな場合でも目標を達成できるように“複数の目標を設定”しておくのが重要ということです。
つまり、、↓↓
これならまず間違いなく、どれか一つは達成でき、達成感を味わうことができる。
小さなことでも毎日達成感を感じ続けることで、必ずモチベーションアップに繋がります。
継続的に自分を成長させていくには、
まず毎日モチベーションを持続させるために、“自分に自信をつける!”ことが重要ということでしょう。
複数の目標を設定することは、成功の実感を増やし、前向きな気分になることで、自分の能力を引き出し、さらに成功していくためのテクニックなのだ。
紹介したのは『成功者の習慣が身につく「超」心理術』の一部です。。
今回紹介した目標設定の仕方は、『成功者の習慣が身につく「超」心理術』の内容のほんの一部でしたが、
本書では、さらに詳しい目標設定の方法について解説されています。
また、他にも成功者に共通する習慣や戦略など、
研究データや心理学に基づいた視点からさまざまな情報を紹介してくれています。
ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。。
普通の人間は、たいてい一つだけ目標を設定して事足れり、としてしまう。そこが甘いのだ。
心理学的にアドバイスするなら、目標は四つ立てなければならないのだ。
それを確かめたのが、ジョージア大学のトーマス・レイ助教授だ。
彼が調べたところ、成功しているセールスマンは、なんと第一目標だけでなく、第二、第三、第四目標まで持っていたというのである。