「本当にちゃんと読んでんのかよw」
…
速読って、なんかうさん臭いですよね。
あんなに速くページめくって、理解してるとか抜かすやつら…
速読なんて嘘っぱちだ!
…
…なんて私はずっと思ってました。。
ですが、
まぁそうは思っていたものの、速読というスキルに興味があったのも事実です。
だって、本を速く読めて理解度もそこそこだったら、明らかに有利ですもんね。
でもそう簡単に信用はできないと。
そんな状態だったから、
「なんで、あんなうさん臭いのに、ずっと人気が続いてるんだろう?」
とか、
「…もしかしたら、(魔法ではないにしても)、現実的な使い道はあるのかも…」
なんて考えてました。
…
だって不思議ですよね。
最近は、科学も発達も加速してるし、昔からあった嘘手法はどんどん排除されてきている。
でも、、
なぜか、速読は1つの分野として根強い人気がある。
……
なぜ??
だから気になったんで、私もいろいろと調べてみたんです。
何か秘密があるんじゃないかと。
速読をうまく使ってる人たちの読書術とかですね。
すると、速読の効果を理解する上で大切な1つの真実がわかりました。
…
それは、速読は本を「読む」のではなく、「見る」に近いスキルだということ。
そして、そのスキルをうまく使い分けてる人ほど、
読書をより多く読み、楽しんでいる人の特徴でもあったのです。。
目次
「読む」ではなく「見る」速読術のしくみ!
文章を「読む」ではなく、「見る」というのは、どういう仕組みなのでしょうか?
そもそも理解できているんでしょうか?
…
少しこの仕組みを解説してみましょう↓↓
「私の名前は佐藤です。」という文があるとします。
この場合、パッと見ただけで「あっ自己紹介してんだな」ってわかりますよね。
外国人ならともかく、日本人なら、
「私・の・名前・は・佐藤・です」なんて感じで、
1つずつ丁寧に追っていく人はなかなかいません。
↑↑この「私の名前は佐藤です。」を一瞬で自己紹介だと認識することが、
“文章を見ただけで、理解している状態”なのです。
では、さっきの文をもう少し長くしてみましょう。
↓↓
「私の名前は佐藤です。好きな食べ物はハンバーグです。よろしくお願いします。」
どうでしょうか?
これもパッと“見ただけ”でなんとなく何をしてるか理解できますよね。
…
…そう、先ほどと同じ自己紹介です。
文は明らかに長くなりましたが、
さっきの文章とほとんど変わらないスピードで、理解できたのではないでしょうか?
つまり、これが速読の1つの真実です。
さっきの2つの文は、なんで一瞬で理解できたかと言うと、
“あの形の文章をどこかで見たことがあったから”ですね。
つまり、「私は○○です。好きな食べ物は~、好きな音楽は~」
という流れは、“自己紹介だな”ってことを脳が記憶していたということ。
だから、文章が長くなっても一瞬で理解できたんです。
これが、しっかり読まなくても“見ただけ”で理解できてる状態ですね。
そして、この仕組みを活かした読書術が速読の基本的な方法でもあります。
自分の記憶や経験を使って、効率的に読書スピードを高めるスキルということです。。
「新しい知識」を学ぶときは速読できないの?
では、速読は新しい知識を学ぶ時には、使えないのでしょうか?
……
はっきり言ってしまえば、
新しい知識を学ぶ場合は、速読せずにじっくり理解できるまで読んだほうがいいと思います。
「じゃあ速読って、結局使えないんじゃ…」
という疑問が湧くかもしれませんが、そんなことはありません。
むしろ、読書をたくさん読んで楽しんでいる人は、
速読も効果的に取り入れている人が多いのも事実です。
さっきの例は極端でしたが、
文章というのは、ある程度形が決まっています。
だから本を読む時は、一文字一文字追っていくのではなく、
文章の流れを把握しながら、広い視野で文章を読もうとする姿勢が大事なんです。
「速読」と「熟読」を使い分けることが大切!
速読にもいろいろあります。
実際に文字を読むスピードを高める方法だけじゃなく、読み飛ばす技術を身に着けるものだったり、自分にとって価値ある情報に絞って高速で読む方法だったり…
読書をする時は、必ずしも速読を使わなくてもいいんですが、
状況に応じて熟読と速読を使い分けるってことが、読書を楽しむ上で大切だということです。
本を読む時は、何か目的があるから読むわけです。
自分が知らない情報を得たい場合や、悩みを解決したい場合…
などなど人によって目的は違います。
そんな時に、本の内容すべてをしっかり読む必要はないですよね。
でもほとんどの人は、読書ってことを真面目に捉えすぎてて、
本を目の前にすると、なかなか漫画や雑誌に目を通す時のように楽に読めていません。
だから一字一句見落とさないように読もうとします。
だから、読むのが遅くなって、「読書は苦手…」ってなっちゃうんです。
気軽に本を手にとって楽しむための読書術として、
速読は学んでおいても損はないと思います。
むしろ、何でもかんでもじっくり読むってことにこだわってるほうが、
自分の潜在能力に限界を決めてる、成長しない考え方でもあるような気がしますね。
ぜひ、これからの読書生活を楽しめるよう、
いくつかの速読術に目を通してみることをおすすめします。
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速読や読書術に興味がある方に、おすすめのサービスがあります。
それが、「KindleUnlimited(キンドル・アンリミテッド)」というサービスです。
「KindleUnlimited」とは、
Amazonが提供する、電子書籍の読み放題サービスのこと。
KindleUnlimitedは、初めて利用する場合、
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KindleUnlimitedについては、
下の記事で、もう少し詳しく解説してますので、興味がある方は、ぜひご覧になってみてください↓↓