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「小公子セディ」は、テレビアニメ「世界の名作劇場」の中で放送されたの作品の1つです。
原作は、アメリカに住むイギリス生まれの作家フランシス・ホジソン・バーネットの作品「小公子」
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「読み聞かせ 世界名作劇場」というシリーズ本を検索してください。
その中の1作品として入っています。
「小公子セディ」あらすじ
伯爵家の跡を継ぐために、アメリカからイギリスへとやってきたセディ。
母と2人でおじいさん(ドリンコート伯爵)のもとへと向かいました。
…
なぜ、子供ではなく、孫のセディが跡継ぎとなったのでしょうか?
…それは、おじいさんの2人の息子がどちらも亡くなってしまったからです。
そのため、おじいさんが次男の息子であるセディをイギリスへ呼び寄せたのです。
おじいさんに会うのは初めてのセディ。
とてもワクワクした気持ちでおじいさんのもとへと向かいました。
ですが、そこに待っていたのは、とても頑固で厳しいおじいさんの姿。
セディと母は一緒に住むことさえも許されませんでした。
それでもセディは、母に会えない寂しさに耐えながら、持ち前の明るさでおじいさんの氷のように冷たい心をとかしていくのでした。。
「小公子セディ」の内容を3つのポイントで要約!
ではここから、「小公子セディ」の内容を3つのポイントで要約していきましょう↓↓
セディは知らない「祖父と母の因縁」
おじいさん(ドリンコート伯爵)は、セディの母のことを嫌っていました。
セディの父と母の結婚を許していなかったのです。
それゆえ、セディと母は一緒に住むことを許されなかったのです。
ですが、子供のセディはそんな理由があることは知りません。
なぜ、自分と母が一緒に住めないのかわからないのです。
でもセディは、おじいさんを憎むことはありませんでした。
お母さんに会えない寂しさを我慢しながら、おじいさんに心から優しく接していくのです。
そんな純粋な気持ちが、おじいさん(ドリンコート伯爵)の心を動かしていくのでした。。
おじいさんの冷たい心をとかすセディの「純粋な優しい心」
おじいさん(ドリンコート伯爵)は、頑固者で冷たい心を持った人として、周りに知れ渡っていました。
ですが、セディが来てからというもの、その氷のように冷たかった心がとけ始めます。
セディに対してだけでなく、自分の領地の民衆たちの生活も気遣うようになり、
人を幸せにすることで、自分が得られる幸せについて学んでいくのです。。
【跡継ぎ問題】正式な跡継ぎはセディではない!?
セディがイギリスに来てしばらくすると、子供を連れた1人の女性が伯爵家にやってきました。
「自分たちこそがドリンコート伯爵の正式な跡継ぎだ!」というのです。
この時代の貴族の跡継ぎは、基本的には長男が跡を継ぎます。
ですが、ドリンコート伯爵の長男は亡くなりました。
なので、次男…でも、次男も亡くなりました。
では…と、次男の息子セディが呼ばれたのですが、
新たにやってきたのは、“長男の息子”だという子供。
ドリンコート伯爵は、本当は心優しいセディに跡を継いでもらいたいのですが、
正式な跡継ぎが来たのではどうしようもありません…
さて、この結末はどうなるのでしょうか?
ぜひ、名作「小公子セディ」をご覧になってみてください(^^♪