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「牧場の少女カトリ」は、以前、世界の名作劇場の1つとしてテレビアニメで放送された作品です。
原作は、フィンランドの作家アウニ・エリザベト・ヌオリワーラの作品「牧場の少女」。
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上のリンク先から“牧場の少女カトリ”の「絵本」を読む場合、
「読み聞かせ 世界名作劇場」というシリーズ本を検索してください。
その中の1作品として入っています。
「牧場の少女カトリ」あらすじ
「3年たったら帰れるから、それまで我慢してちょうだい。」
こう言い残し、フィンランドからドイツへと仕事に出かけた母親。
残された少女カトリは、この時まだ6歳でした。。
それから、3年の月日がたちました。
でもまだ、お母さんは帰ってきません。
それどころか、仕送りも届かなくなっていました。
「わたし働きに出るわ!」
このままでは生きていけなくなる…
そう思ったカトリは、思い切って牧場の使用人として働くことを決心したのです。
カトリはこの時、まだ9歳でした。。
「牧場の少女カトリ」の内容を3つのポイントで要約!
ではここから、「牧場の少女カトリ」の内容を3つのポイントで要約していきましょう↓↓
学校へ行ったことがない…でも、しっかり者で勉強好きのカトリ
カトリは貧乏だったので、1度も学校へは行ったことがありませんでした。
でも、カトリは勉強が好きだったので、近くの教会の牧師さんに頼んで勉強をしていました。
そのため、学校に行けなくても、計算や読み書きができたのです。。
初めての牧場での仕事でも、
牧場の主人は「こんな小さい子に家畜番ができるんだろうか…」と心配していましたが、
カトリの想像以上の働きぶりに驚き、やがて信頼していくようになります。。
「もっと勉強したい!」けなげな思いに心打たれる人たち…
牧場で働いていたカトリですが、家畜番の仕事が必要なくなり、別の場所で働くことになりました。
それは、お屋敷での小間使いの仕事でした。
そのお屋敷の夫人は、カトリの勉強したくてもできない境遇と、それでもどうにか勉強しようと努力する思いに心を打たれて、いろんな本を与えてくれました。
「わたしは、恵まれている…」
カトリは、もともと勉強などできる状態ではなかったので、本1冊だけでもとても嬉しい気持ちになりました。
そんなカトリのけなげな思いに、周りの人は心動かされて、
結果、カトリは周りから多くの協力を得ることになるのです。。
「立派な女性になりたい…」夢を持つカトリ!
カトリはある日、とても堂々とした立派な女性のお医者さんに会いました。
「女の人でもお医者さまになれるんだ…」
カトリには、立派に働くその女性の医者がとても輝いて見えました。
そしてこの経験から、カトリも「自分もあんな立派な女性になりたい…」と夢を持ち始めるのでした。
でも、もっと勉強するには、大学へ通わなくてはならないことを知りました。
カトリは、小学校すら入学していないし、そんなお金もありません…
さて、カトリはこのあと、どのような道を歩むことになるのでしょうか?
ぜひ、名作「牧場の少女カトリ」をご覧になってみてください(^^♪