「フランダースの犬」の絵本や動画を無料で見るなら?【内容・あらすじ↓↓】

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19世紀にイギリスの作家ウィーダによって生み出された名作児童文学の1つ「フランダースの犬」。

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絵本を読む場合…

上のリンク先からフランダースの犬の「絵本」を読む場合、

「読み聞かせ 世界名作劇場」というシリーズ本を検索してください

その中の1作品として入っています。

 

「フランダースの犬」【あらすじ】

 

バシッ!

「さぁひけっ!さっさと引くんだ!!」

街の中で荷車を引かされている1匹に犬がいました。

水も食べ物もろくに与えられていないので、なかなか体に力がでません。

そんな過酷な状況が続けば、体を壊してしまいます。

案の定、その犬は病気になってしまいました。

「この役立たずめっ!!」

犬は、川岸に捨てられてしまいました。

 

そんな日に、ちょうど家へ帰る途中の男の子がいました。

男の子は帰り道で、ふと川辺に目をやると、1匹の犬が倒れているのを見つけました。

…まだ生きていました。

「かわいそうに…」

男の子はとても心の優しい少年でしたので、

その犬の手当てをしてあげようと、家に連れて帰ることにしたのです。

これが、主人公ネロとパトラッシュの出会いでした。

この日を境に、2人の中には深い絆で結ばれ、貧しい中も協力して生きていく日々が始まるのです。。

 

「フランダースの犬」の内容を3つのポイントで整理!

 

ではここから、「フランダースの犬」の内容を簡単に要約して、

この絵本から学べることを3つのポイントで整理してみましょう↓↓

 

ネロとパトラッシュの「友情」の物語!

パトラッシュは、心優しい少年ネロと出会うまで、性格の悪い金物屋の男のもとで飼われていました。

水も食べ物もロクに与えないくせに、ヒドイ重労働をさせていました。

ですが、ネロは違いました。

パトラッシュのことがとても大好きで、パトラッシュをただの犬だなんて一度も考えたことはありません。

家族のように優しく接し続けたのです。

そんなご主人のネロをパトラッシュが好きにならないはずはありません。

パトラッシュは、どんな状況になっても(お金も、食べ物もなくても)、ネロと一緒にいたいという気持ちがありました。

そんな、ネロとパトラッシュの友情が描かれています。

 

大人たちの「汚れた心」が子供を傷つける!

子供は誰でも、生まれた時は、透明なきれいな心を持っています

ですが、そんなきれいな心を汚していくのは、他ならぬ大人たちです。

「フランダースの犬」の内容の中でも、大人たちの汚れた心のせいで、

心優しいきれいな心を持った子供たちを傷つけてしまします。

子供だからといって、子供の真実の言葉に耳を傾けようとしない大人たち…

「フランダースの犬」では、汚れた心を持った大人たちについて考えさせられるシーンも描かれています。

 

生き物の「命」について、考えさせられる…

「フランダースの犬」では、生き物の命について何度も考えさせられるシーンがあります。

犬を生き物とさえ思わないヒドイ金物屋の男、どんな生き物でも必ず訪れる寿命で天国へと旅立ったおじいさん、そして「フランダースの犬」の感動のラストシーンも、その「命」についてです。

「命とは何なのか?」

こんな、生き物すべてに共通する1番の謎について、考えさせられる作品です。。

 

ぜひ、名作「フランダースの犬」をご覧になってみてください(^^♪