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アメリカの作家フランシス・ホジソン・バーネットによって生み出された児童文学の名作「小公女セーラ」。
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上のリンク先から小公女セーラの「絵本」を読む場合、
「読み聞かせ 世界名作劇場」というシリーズ本を検索してください。
その中の1作品として入っています。
「小公女セイラ」あらすじ
「お前のお父さんは亡くなりました。今から雑用として働きなさい!!」
通っていた学校の院長であるミンチン先生から、突然の宣告を受けた少女セーラ。
ドサッ!と目の前に置かれたホコリだらけの服。来ていたドレスは没収されます。
…
つい数分前までは、お金持ちのお嬢様としてかわいがられていたのです。
ですが世の中とは、とても残酷なもの。
お金がないとわかるやいなや、セイラを心配するそぶりも見せず、すぐに手のひら返し。
院長やいじわるな生徒から、陰湿な嫌がらせを受ける毎日を送ることになってしまいました。
「お父様…なぜ私を残して亡くなってしまったの…」
セーラは、悲しみに打ちひしがれていました。
…
ですが、セーラはくじけず、毎日を懸命に生きようと決心しました。
セーラには、何があっても諦めない精神力と素直で優しいきれいな心を持っていたからです。
いじわる院長と正直者のセーラ…
はたしてこの2人の結末はどうなるのでしょうか??
「小公女セイラ」の内容がわかる3つのポイント!
ではここからは、「小公女セーラ」の内容を簡単に要約して、
この絵本から学べることを3つのポイントで整理してみましょう↓↓
「差別なく」優しく接することの大切さ
セイラは、もともとお金持ちのお嬢様でしたが、
どんな人にでも分け隔てなく、優しく接する心を持っていました。
その姿勢は、貧乏になってからも変わらず、
優しい心に惹かれて集まった人たちから、多くの協力を得ることに繋がったのです。
「欲ばかり」に目がくらむとどうなるか?
院長のミンチン先生は、人を判断する基準として、
「その人がお金を持っているかどうか?」
で、その人の価値を判断していました。
だから、セーラの父親が亡くなったと聞いた時には、
コロッと態度を変えて、セイラに辛くあたることも気にしませんでした。
ですが、そんな「お金という欲ばかり」で動いているとどうなるか…
「小公女セーラ」の結末では、「欲の危険性」についての教訓ともいうべき話が描かれています。
「ブレない心」が信頼性を生む!
セーラと院長のミンチン先生は、とても対照的な2人でした。
ミンチン先生は、人によって態度をコロコロ変える人物。
相手がお金を持っているかどうかで人を判断するので、ミンチン先生の言うことはブレブレでした。
なので、周りの人もミンチン先生のことをなかなか信頼しません。
一方セーラは、お金持ちの時も貧乏の時もそのきれい心は変わりません。
人に優しく親切にすることを忘れずに、毎日を一生懸命に生きたのです。
つまり、どんな状況に陥っても、セーラの信念はブレませんでした。
だからこそ、貧乏な時でもセーラを信頼して、助けてくれる人が現れました。
そんな2人のそれぞれの結末からは、「ブレない心」が信頼性を生む…ということも学ぶことができます。
ぜひ、名作「小公女セーラ」をご覧になってみてください(^^♪