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「大草原の小さな天使 ブッシュベイビー」は、世界名作劇場シリーズの1つとしてテレビアニメで放送された作品です。
この作品の原作は、イギリスの作家ウィリアム・H・スティーブンソンの作品「カバの国への旅」です。
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上のリンク先から“大草原の小さな天使 ブッシュベイビー”の「絵本」を読む場合、
「読み聞かせ 世界名作劇場」というシリーズ本を検索してください。
その中の1作品として入っています。
「大草原の小さな天使 ブッシュベイビー」あらすじ
「まだ赤ちゃんだ、このままでは他の動物に食べられてしまう…」
アフリカの国、ケニアの大自然の中で、ケガをしている1匹の子ザルがいました。
ブッシュベイビーという、とても小さな体をした種類のサルの赤ちゃんです。
野生動物保護の仕事をしていたアンドルーは、そのブッシュベイビーを家に連れ帰ることにしました。
…
「まぁ!かわいい!!」
アンドルーの娘ジャッキーは大喜び。
その子ザルのブッシュベイビーに“マーフィー”という名前をつけ、家で飼うことにしました。
子ザルとなると、育てるにしても、とても慎重にお世話をしなければなりません。
でも、ジャッキーは、めげずにいろいろなことを学びながら、マーフィーを育てていきました。
そんな日が続いたある日のことです。
ジャッキーは、お父さんの仕事の都合で、ふるさとのイギリスに帰らなければならなくなったのです。
…
この時、ジャッキーは選択しなければなりませんでした。
・ブッシュベイビーのマーフィーをアフリカの国ケニアの自然に返してあげるか、
・一緒にイギリスに連れていくか…
の2つの道がありました。
ジャッキーの本音は、マーフィーと離れるのなんて嫌です。
ですが、マーフィーのことを考えると…
はたして、ジャッキーは、どのような選択をすることになるのでしょうか?
「大草原の小さな天使 ブッシュベイビー」の内容から学べる3つのポイント!
ではここからは、「大草原の小さな天使 ブッシュベイビー」の内容から学ぶことができる、3つのポイントについて考えていきましょう↓↓
【究極の選択】動物にとって幸せなのは…
ジャッキーは、2つの選択を迫られることになります。
- 1つが、ブッシュベイビーのマーフィーを自分たちと一緒にイギリスへ連れていく。
- もう1つが、マーフィーをアフリカの国ケニアの大自然に帰す。
という2つの道です。
これは、動物好きからしたら、かなり究極の選択でしょう。
大人でも、このどちらかをはっきりと選択できる人はどれくらいいるでしょうか?
…
ですが、マーフィーはこの「究極の選択」に答えを出すことになるのです。
「大草原の小さな天使 ブッシュベイビー」は、児童文学の1つではありますが、素直な心を持った子供だからこそこの答えを出せるのかもしれません。。
人間に1度飼われた動物が「野生に戻るための問題」
「大草原の小さな天使 ブッシュベイビー」の中では、
ジャッキーが、ブッシュベイビー“マーフィー”のために、大自然の中を大冒険するシーンがあります。
そこで、ジャッキーは、大自然の厳しさを身をもって知ることになるのです。
ここでジャッキーが思うのは、「マーフィーを、この大自然に返して本当に生きていけるのか?」という問題です。
…
不安に思うのは当然です。
なぜなら、マーフィーは、エサの取り方さえ知らないのです。
人に飼われた動物は、自分の食べるものは飼い主が与えてくれるものだと思っています。
そんな状態で、野生に返しても幸せなのか…
ということが頭をよぎるのは当然かもしれません。。
人と動物も「絆」が芽生える…
ジャッキーとブッシュベイビー“マーフィー”は、冒険の途中で、多くの人間を救う経験をします。
これは、ジャッキーとマーフィーが協力しなければ、絶対にできないことでした。
そしてしれは、ジャッキーとマーフィーが信頼し合っていた“絆”があったからこそ成し遂げられたのです。
この経験から、ジャッキーは、人間と動物が共に生きていけるという実感も知ることになります。。
はたして、幼き少女ジャッキーが出した「動物のあり方」の答えとは何だったのでしょうか?
名作「大草原の小さな天使 ブッシュベイビー」をぜひご覧になってみてください(^^♪