いますぐ勉強をやめなさい!(あなたの能力を制限している「７つの刷り込み」を消す技術)【要約】

いますぐ勉強をやめなさい!(あなたの能力を制限している「７つの刷り込み」を消す技術)【要約・書評・レビュー】

あなたは今まで、周りの大人からこんな“刷り込み”を受けたことはありませんか？

などなど、これは一例ですが、

もし、一つでも“悪い刷り込み”を受けたことがあると感じるなら、

それはあなたの成功の妨げとなっている可能性があります。

というのも、

今回紹介する本「いますぐ勉強をやめなさい！」の著者である佐藤みきひろさんは、

自分がビジネスで成功するまでに妨げていた大きな要因は、

子供の頃に受けてきた大人たちからの“悪い刷り込み”が原因だと語っています。

私はかつて、「自分に自信が持てることは何もない」という強烈な刷り込みの中に生きていました。

とにかく、見ること聞くことすべてが、「お前に自信なんか生まれるわけがないだろう」と、私に刷り込みを与えてきます。

佐藤みきひろさんは、高校を中退しています。

当時は、今以上の学歴社会であったことを考えると、

社会や周りの人からの扱いは相当ひどいものだったかもしれません。

ですが現在は、年商６億円規模の会社の社長になるまで登り詰めました。

この成功の大きな理由は、先ほど紹介した周りからの“刷り込み”を消し去ったからだと言うのです。。

子供の頃に受けた「刷り込み」は思った以上に“根深い”！

「俺なんか」という悩みは、もっと根深いものです。

子供のころから育った環境、人間関係が絡まり、すべてがそこに影響しているからです。

「お前には無理だ…できない。。」

今まで生きてきて、周りからネガティブなことを言われたことがない…という人は、相当恵まれている人でしょう。

というより、そんな人はいないのではないでしょうか？

そして長い間、“お前にはできない…”という刷り込みを受け続けた人ほど、

自分に自信を失い、社会に出ても成功から遠ざかってしまうものです。。

偏差値教育は“自信喪失”の原因…

私たちはつねに、誰かと比べて「優秀だ」「できが悪い」と評価されつづけてきたのです。

面白いことに、こうした偏差値教育は、「俺はできる」という絶対的自信を持つ大人をほとんど育てていません。

どんなに企業側が「学歴は関係ない…」と言っても、

日本の学歴社会は、偏差値…という指標で判断する傾向にあるのは、誰の目から見ても明らかです。

ですが、この教育こそ、自分に自信を持つことができなくなる原因だとも語っています。

他人と比較ばかりすることは、

自分の“弱み”ばかりに目を向けてしまう原因にもなります。

これでは、自信を失ってしまう人が続出するのも無理はありませんよね。。

「できない…」は勘違い！“きっかけ”が必要なだけ！

日本人の大半は、外部から刷り込まれることによって、「俺なんかダメだ」と自分のことを勘違いし、その認識から抜け出すことができないからです。

私たちの多くは、子供の頃から大人になって社会に出てからも、

「お前にはできない…」という刷り込みの影響が、

成功の妨げの大きな要因となっています。

…

なぜ、そういう思い込みがあるかといえば、自分で何か努力をして結果を掴み、自分で自分を「よくやった」と認めた体験がないからです。

すべてにおいて、流されて、流されて、ここまできているので、自信を持つきっかけがないのです。

確かに、1度何かに挑戦して失敗しただけで、

周りはバカにしたり諦めさせたりするような言葉を投げかけてきますよね。

だからこそ、一度失った“自信を取り戻すきっかけ”が必要となってくるのです。。

成功の妨げとなっている「悪い刷り込み」を断ち切る！

まず“自分の自信を取り戻すきっかけ”に必要なのは、

今まで受けてきた「悪い刷り込み」を知り、完全に断ち切る！ことです。

その成長の妨げとなっている悪い刷り込みについて示してくれているのが、

今回紹介している『いますぐ勉強をやめなさい!(あなたの能力を制限している「７つの刷り込み」を消す技術)』なのです。

この本では、７つの刷り込みに分けて、抜け出すきっかけとなるさまざまなアイデアを提供してくれています。

などなど、一部だけ例を挙げてみましたが、ほかにもまだまだあります。

もしあなたが、「いろいろと頑張っているのに、前に進んでいる気がしない…」

というのであれば、

高校中退から年商６億円という規模まで登り詰めた佐藤みきひろさんの著書、

「いますぐ勉強をやめなさい!(あなたの能力を制限している「７つの刷り込み」を消す技術)」を学んでみてはいかがでしょうか。

１つでも気づきが見つかれば、

きっとあなたのモヤモヤした気持ちを払拭する手助けとなることは間違いありません。。