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「ペリーヌ物語」は、テレビアニメで放送されたことのある作品です。
この作品の原作は、フランスの作家エクトール・アンリ・マロの「アン・ファミーユ」です(日本語では「家なき娘」というタイトルです)。
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上のリンク先から“ペリーヌ物語”の「絵本」を読む場合、
「読み聞かせ 世界名作劇場」というシリーズ本を検索してください。
その中の1作品として入っています。
「ペリーヌ物語」あらすじ
“自分の命はあとわずか…”
「だから、フランスで大きな工場の社長をしている父のもとへ娘ペリーヌを預けたい…」
そんな思いを抱えながら、家族でインドからフランスへ旅に出たエドモン。
しかし…
「お父様!しんじゃいや!!」
……
エドモンの命は、フランスまで持ちませんでした。。
しかも…
「お母様!しなないで!!」
ペリーヌの母親まで天国へと旅立ってしまったのです。
ペリーヌは、1人で父親のおじいさま“ビルフラン”のところへ行くしかありませんでした。
ですが、フランスにたどり着くと、嫌な噂を耳にします。
その噂とは、「ビルフランは、お金持ちだけど周りから怖がられていて、勝手に結婚した息子のことをとても怒っている」ということ。
…
ペリーヌは、頭の中にこんなことが頭をよぎりました。
「私のことを優しく迎えてくれないかもしれないわ…」
そんな思いから、ペリーヌは、まずビルフランの工場で下働きとして働くことにしたのですが。。
「ペリーヌ物語」の内容から学べるポイント!
ではここからは、「ペリーヌ物語」の内容から学べるポイントをまとめていきましょう↓↓
母の教訓「人から愛されたいなら…」
ペリーヌは、母が天国へと旅立つ間際にこんなことを言われました。
「人から愛されたいなら、まずは“自分から”人を愛しなさい。」
母親は、自分たちの結婚がおじいさまに許されていないことを知っていました。
だから、もしかしたら、娘のことを温かく迎えてくれないかもしれない…
という思いもありました。
でも、自分の娘ペリーヌは、とても良い子だと知っていたので、
必ず、ペリーヌの良さをわかってくれる!とも信じていました。
なので、「愛」について大切なこの言葉をペリーヌに送ったのです。
ペリーヌは、この母の教えを信じ、
正体を隠しながらも、まずは自分からおじいさまの助けになることを誓いました。
そして、この「愛の教え」が、その後のペリーヌの人生を大きく変えることになるのです。。
噂と真実の差…「自分の目で見ることの大切さ」
フランスに来た当初のペリーヌは、
周りの噂から自分の祖父ビルフランは、とても怖い人だと思っていました。
しかし、それはビルフランと実際に接したことのない、街の人のただの噂でしかなかったのです。
その後ペリーヌは、ビルフランの近くで仕事をすることになります。
近くでビルフランと接していて思ったのは、
「おじいさまは、街の人が言うほど怖い人じゃない…優しい人だわ。」
という、噂と真実の差でした。
「実際に自分で経験したわけじゃないのに、人を悪く言う…」
こんな勝手な言葉を口にする人が現実世界にも多いのは事実ですよね。
噂だけで物事を判断しないようにしたいですね。。
ぜひ、名作「ペリーヌ物語」をご覧になってみてください(^^♪