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「あらいぐまラスカル」の絵本やアニメ動画を“無料”で見るなら↓↓
アメリカの作家のスターリング・ノースのよって生み出された名作児童文学の1つ「あらいぐまラスカル」。
「あらいぐまラスカル」は、スターリング・ノースの少年の頃の実話を題材とした「はるかなるわがラスカル」が原作です。
現在、絵本やアニメ動画は、下のリンク先から無料で見ることができます。
上のリンク先からあらいぐまラスカルの「絵本」を読む場合、
「読み聞かせ 世界名作劇場」というシリーズ本を検索してください。
その中の1作品として入っています。
「あらいぐまラスカル」のあらすじ
ズダーン!
森の中に大きな銃声が響きわたりました。
驚いた2人の少年は、そちらのほうへ駆け寄ると、1匹にあらいぐまが倒れていました。
…
一緒にいた子供のあらいぐまは、近くへ寄り、
「どうしたのお母さん…」
という感じで、体をすりよせますが、まったく動きません…
もう死んでいるのです。
すると、鉄砲を持った1人の男がやってきて、こう言いました。
「子供の毛皮は売れないからな、お前たちにやるよw」
…
2人の少年は呆然とその場に立ち尽くしていました。
ですが1人の少年は、子供のあらいぐまを見て、すぐこう言いました。
「こいつは僕が育てるよ」
…
そう、これが、主人公スターリングとあらいぐまラスカルの“初めての出会い”だったのです。。
「あらいぐまラスカル」の内容を知れる3つのポイント!
「あらいぐまラスカル」の話の内容では、どんな学びがあるでしょうか?
3つのポイントにまとめて挙げてみましょう↓↓
人間と動物の関係を超えた「きずなの物語」
主人公のスターリングは、とてもラスカルが大好きでした。
手のひらサイズの赤ちゃんあらいぐまの時から育て始めたのです。
それはそれは大切に、一生懸命に愛情をこめてかわいがりました。
まるで、お母さんが我が子を育てているように…
そんな時間がずっと続けば、あらいぐまラスカルとスターリングの間には、
人間と動物の関係を超えた、絆(きずな)のようなものが生まれるのは当然かもしれませんね。
そんな2人の関係が描かれています。
ペットを飼う大変さ
あんなにかわいいラスカルですが、誰にとっても愛らしい存在であるとは限りません。
というのも、スターリングはあらいぐまラスカルを野放しにしすぎたために、
周りの人に迷惑をかけてしまいます。
つまり、ペットを飼う心得ができていなかったのです。
しかもこの事件は、スターリングとラスカルの“別れを考えるきっかけ”ともなってしまったのです。。
人生で絶対にやってくる「別れの日」
人生の中には、どんなに受け入れたくなく辛くても、必ずやってくるのが「別れ」です。
その別れは、自分から決断した別れもあれば、突然やってくるものもあるかもしれません。
「あらいぐまラスカル」の話の中では、
いくつもの「別れ」について大切なことを教えてくれます。。
名作として伝えられてきた「あらいぐまラスカル」をぜひご覧になってみてください。