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「狼と七匹の子山羊」とは、グリム童話の1作品です。
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「狼と七匹の子山羊」の内容・あらすじ・要約
とある森の一軒家に、お母さんヤギと七匹の子ヤギたちが暮らしていました。
お母さんヤギは、買い物に行く際、こんなことを言いました。
「お母さんが帰ってくるまで、絶対にドアを開けちゃいけませんよ。もし約束を破ったら、オオカミに食べられちゃうからね!」
お母さんヤギは、そう言い残し、買い物へ出かけて行きました。。
オオカミと子ヤギたち
その様子をコッソリと見ていた一匹のオオカミ。
お母さんヤギが家からいなくなって、まもなく子ヤギたちの住む家へと訪ねて行きました。
オオカミは、お母さんの声マネをしながら、
「お母さんですよ!ドアを開けておくれ」
と言ってみましたが、
子ヤギたちは、お母さんにオオカミに注意するようにと言われたのを思い出し、
用心して、ドアの隙間からコッソリ覗いてみると、足がオオカミなのに気づき、ドアを開けませんでした。
しかし、オオカミもこんなことで諦めません。
足に白い粉をかけ、もう一度、子ヤギたちを訪ねると…
なんと、子ヤギたちはまんまと騙され、ドアを開けてしまったのです。
子ヤギは驚き、一斉に逃げましたが、もはや手遅れです。
子ヤギたちは食べられてしまいました。。
お母さんヤギの逆襲
その後、帰ってきたお母さんヤギでしたが、家のありさまにびっくり。
家の中がメチャクチャで、子ヤギたちもいません。
ですが、お母さんヤギは諦めず、
まだ間に合うかもしれないと、オオカミのもとへ向かってみることにしました。
…
お腹がいっぱいになったオオカミは、気持ち良さそうに木の下で眠っています。
これはチャンスと、お母さんヤギは、オオカミのお腹をハサミでチョキチョキと切り始めました。
すると、その膨れ上がったお腹から子ヤギたちが出てきたのです!
そして、お母さんヤギは、オオカミのお腹の中にたくさんの石を入れて、またお腹を糸で縫い合わせていきました。。
お腹に石が詰め込まれたオオカミは…
しばらくして、目を覚ましたオオカミは、なんだかお腹が重いことに気づきますが、
気にせず、そのまま川へ水を飲みに行きました。
と、その時!
オオカミはつるんと足を滑らせ、川に落ちて沈んでいってしまいました。
これを見ていたヤギたちは、オオカミをやっつけたと大喜び。
その後は、安心して幸せに暮らしていくことができたのです。。
「オオカミと七匹の子ヤギ」から学べる“教訓”を考察・解説!
ではここからは、「オオカミと七匹の子ヤギ」から学べる教訓を考察・解説していきましょう↓↓
緊急時こそ、慌てず冷静に考えること
「オオカミと七匹の子ヤギ」の童話からは、
“緊急事態でも慌てず、冷静になって対策を立てる”
重要性を教訓として学ぶことができます。
子ヤギたちを食べられたお母さんヤギは、とても悲しみ驚いたことでしょう。
ですが、希望を捨てずに、まだ子ヤギたちを助ける方法を探しました。
その結果、子ヤギたちを救うことができたのです。
さらに、ピンチをチャンスに変えて、オオカミのお腹に石を詰め、見事オオカミをやっつけることができました。
「オオカミと七匹の子ヤギ」の童話からは、
“ピンチの時こそ、冷静になって物事を考える”
ということを教訓として学ぶことができるでしょう。
ぜひ、名作童話「オオカミと七匹の子ヤギ」をご覧になってみてください(^^)